ミラパ場造り

ミラパ場をこんな風に造っています!(造り方~完成まで)

ミラパ場の造り方(耕作地)

設計図

1.ミラパ場の設計図や、ミラパスティックあるいはミラパを貼った棒を準備しておきます。
(4メートル四方のミラパ場を造る場合、1メートル間隔でミラパを挿すため、12本が必要です)

ミラパ場

2.ミラパ場を造りたい場所に雑草が生えていなければ、雑草を被せます。生えている場合は、根を残し刈り取り被せます。(根には大切なカリウムが含まれていますので、基本抜きません。〉

ミラパ場造り:3

3.雑草の上に、糠、納豆菌水をむらなく撒いていきます。

ミラパを挿した様子

4.準備しておいたミラパスティック等をミラパの(付いている)少し白い面を内側に向けて挿します。深さは20~30㎝程度です。この作業は雑草を刈る前に行っても大丈夫です。(①と②の間でも可)

ビニールシートを被せた様子

5.冬場など、発酵を速めたいときは、ミラパ場を造りたい部分の全体に黒いビニール袋を被せ、重しを置きます。(なければブルーシートでも構いません。使い古しのミラパを雑草に入れても良いです)

この状態で夏場は3~5日、冬場は7~10日程おいておきます。

ミラパ水
ミラパ水を埋めた様子

※ ミラパスティック間にミラパ水を入れたペットボトルを一緒に埋めておくとさらに効果的です。

ミラパの電子水効果は、2週間ほどです。キャップの蓋を開けてミラパ水を足していくことができます。

ミラパ水を農作物等に与えても良いです。

ミラパ場:完成

7.ミラパ場の完成です!

4メートル四方の大きさが基本で、応用することでより広い畑も造ることができます。

ミラパ場:菌糸

菌の様子

雑草と糠、納豆菌入れた後の2~3週間後の土の状態です。
糸状菌が出てきています。

※糸状菌にはデンプンを糖に変えたり、様々な酵素を分泌し、有機物を分解するなどの働きがあります。

糸状菌の働きによって生じた糖は他の微生物のエサとなり、微生物の増殖を助けます。そして、微生物のフンなどの排せつ物が植物の成長に役立ちます。

また、放線菌は糸状菌を好みます。放線菌は空気中の窒素を取り込み、硝酸態窒素を作ります。

硝酸態窒素とは、植物が栄養素として取り込める形態に変化した窒素成分です。

畝立て

8.畝を作っていきます。
畝の上には野菜くずや雑草を細かくして土がむき出しにならないように被せます。(微生物の住処やエサになります)
畝と畝の間に雑草を敷き詰めても良いです。

後は苗を植えていきます。

境目(ミラパなし・あり)

ふかふかな土に成るので、シャベルと手だけで畝立てが楽に簡単に造れます。             ミラパ場農では、不耕起栽培をしています。微生物の土壌を大事にしているからです。

ミラパ場とそれ以外の土では、雨上がりに違いがありました!

2023年8月3日、前日に少し雨が降ったミラパ場の様子を撮影しました。
水を吸収すると、場の土は全然違って見え、ミラパ場の土は粒々していて、団粒化していることがわかります。
一方、ミラパ場でない土はあまり粒々していません。

ミラパ場の土(全体)

ミラパ場の土:雨の翌日

ミラパ場の土(アップ)

ミラパ場の土:雨の翌日(アップ)

ミラパ場以外の土(全体)

ミラパ場以外の土:雨の翌日

ミラパで土がふかふかになりました!

ミラパ設置後の土のビフォー・アフターです。

ミラパを設置する前の土は赤い残留物(化学物質)が固まっていますが、ミラパを設置した後、土は黒く、団粒化してきました。
徐々に有機物が分解されて黒ぼく土へ変化しています。

境目(ミラパなし・あり)

ビフォー

土:ビフォー

アフター

境目(ミラパなし・あり)

ビフォー(拡大)

土:アフター

アフター(拡大)

土:アフター

ミラパを挿してから3週間後の土は、挿していない土と比べて15cm程度棒が深く刺さります。

ミラパ畑外:棒を挿した様子(15cm・3週間)
ミラパ畑外:棒を挿した様子(15cm・3週間)

他の土地では70cm程刺さることもありました!

ミラパ畑外:棒を挿した様子(70cm)
埋めた棒(70cm)
棒が埋まった長さ(70cm)
棒が埋まった長さ(70cm)

雑草が生えていても、耕作放棄地とミラパ場では土がこんなに違います!

耕作放棄地をトラクターで耕してから2週間後の土と、放置して雑草が生えたミラパ場の土に棒を挿して刺さる深さを比べてみました。
耕作放棄地の土はあまり刺さりませんが、ミラパ場の土は棒がしっかり刺さります!

耕作放棄地

ミラパ場

雑草堆肥でミラパ場でない畑とミラパ場の畑での違いを実験!

ミラパ場でない畑とミラパ場の畑で雑草堆肥を使い、どのような違いが出るのか実験しました。

ミラパ場の雑草堆肥には、雑草に納豆水と糠、その上にビニールマルチをし、ミラパ入りミラパ水を置いています。
(2Lにはミラパを2枚、500mlにはミラパ1枚が入っています)
※ミラパ場ではない雑草堆肥は雑草と納豆水と糠のみ。

どちらの畑でもアスパラスティックを栽培して様子を観察したところ、ミラパ場でない畑の葉はしおれてしまったりしていますが、
ミラパ場の畑のアスパラスティックは大きく成長し、葉がしっかりしています♪

雑草堆肥

ミラパ場ではない畑

ミラパ場でない畑:雑草堆肥

ミラパ場の畑

ミラパ場畑:雑草堆肥

アスパラスティック

ミラパ場ではない畑

ミラパ場でない畑:アスパラスティック

ミラパ場の畑

ミラパ場畑:アスパラスティック

ミラパ場造りに使用する、納豆菌水と納豆菌糠(なっとうきんぬか)の作り方

納豆菌水の作り方

  1. 1パックの納豆と水(水道水を使う場合は塩素を除去しておきます)を鍋に入れます。
  2. 1を45~50℃に温めて、完成です!

納豆菌水をたくさん作る場合は、同じ納豆で1と2を繰り返します。

納豆水の作り方1
納豆水の作り方2
納豆水の作り方3

納豆菌糠(なっとうきんぬか)の作り方

米糠に納豆菌水を入れ、耳たぶくらいの固さにして発酵させます。

米糠を用意します。

糠の作り方1

納豆菌水を用意します。

納豆水

耳たぶくらいの固さにします。

糠の作り方2

発酵させます。

糠の作り方3

天然肥料について

天然肥料として雑草・糠のほか、ミラパで発酵させた糠と納豆・米のとぎ汁・バナナの皮・ヨーグルトを使用しています。(冬場はこたつを使用して発酵を促しています)

糠と納豆とお湯で発酵

糠と納豆にお湯を入れて発酵させたもの

米のとぎ汁

米ぬか

バナナの皮

バナナの皮

市民農園から耕作放棄地へ拡大!広域のミラパ場造り

主婦2人でミラパ場で野菜作りを始めてから、早半年。
ミラパのおかげで素人でも順調に野菜が収穫でき、畑作りを楽しんでいました。

ところがある日、現在借りている市民農園が閉鎖されるとの通達が…。

せっかく始めた畑作りを続けていくために、他を探していたところ、なんと!
運良く耕作放棄地を借りられることになりました。

耕作放棄地でミラパ農園


オーナーさんのご厚意により綺麗に耕された畑で、新たなスタートが始まります♪

まずはじゃがいもを植える予定の範囲の土作りから。
最初の工程の、穴掘り、雑草入れ、糠撒きをし、納豆水をかけ、土を被せました。
最後に黒マルチ代わりのブルーシートをかけ、発酵を待ちます。

今までの畑より広い土地での再挑戦は、楽しみしかありません。
これからも、素人主婦2人で楽しみながら頑張りたいと思います♪

綺麗に耕されていました♪

耕された耕作放棄地

ミラパ棒を立てました!

ミラパ棒を立てた畑

最初の工程を実施。

最初の工程を実施した後の畑

ブルーシートをかけました。

最初の作業完了後の畑